2018年10月09日

シニア人生を僧侶でスタート!仏門に飛び込むのもアリかも。

寺の住職不足

住職不在の寺が増えている今、リタイア後に僧侶を始める人を募集している宗派が目立ってきている。 住職というのは、仕事として十分な収入が保証されているわけではない。しかし深く宗教の勉強をし、殺伐とした現代社会で道に迷う人たちの手助けをしたいと思う人も多いはず。そんなシニア世代が、僧侶として新しい出発ができる道がある。 

地方都市の過疎化=檀家の減少が要因のひとつであるため、僧侶という仕事で食べていくだけの収入を得ることが難しい現実があり、僧侶の数が減っている。(参考記事 AERAdot.) 危機的な状況にある各宗派が、それぞれに、僧侶希望の人に広く門戸を広げはじめている。 新僧侶として、人生経験が豊富で、収入が少なくても年金などでなんとか生活ができ、人の役にたつことに正面から取り組めるシニア世代の存在は非常に大きい。

シニアから僧侶を始める。シニアだから僧侶を始める。

我々のようなシニア世代の多くは子供にかかる費用からはすでに開放されており、若いころのような物欲も減ってストイックな生活をすることに抵抗がなくなっている人が多いのではなかろうか。収入のために働いてきた今までと違い、本当にやりたいことで生活をたてていきたいと思う人も多く、また、それができる世代でもある。

今まではわかりにくかった僧侶になる方法を、シニアに照準をあてて丁寧にウェブサイトに記載し、本気でシニア僧侶育成に取り組んでいるプロジェクトがある。

妙心寺の取り組み(第二の人生プロジェクト) 

正眼短期大学(シニア世代僧侶育成プログラム)

開眼寺住職・柴田文啓さんも第二の人生に僧侶を選択した。大変意欲的に活躍をしている人で、その体験談は面白い。
https://www.kk2.ne.jp/kk2/biz02/exp029.html/ (ラジオ/会員登録必要)
https://www.keiomcc.com/magazine/report131/ (やや古い記事だが柴田さんの修行の日々が綴られている)

僧侶不足とは裏腹に、心のよりどころを探す人は増えている。迷える人たちが、寺に行って僧侶と話すという選択肢があることも気が付かないほど、寺の存在が希薄になってきてはいないだろうか。 あなたが住職になって、寺に向かう人を増やす取り組み方は多々ある。 最近では宿坊が一般の宿泊ウェブサイトに掲載され、他の宿とは違う、旅行と宿に精神生活を求めてくる顧客も増えている。 現代生活にマッチした寺の在り方を考えることができるのは、寺の外での生活体験がふんだんにある、我々シニア世代ではないだろうか。

【追記】

寺離れ解消に、こんな方法もあったのか、と笑い、驚いた。本当にいろいろ考えられると思う。
https://this.kiji.is/420490310591988833?c=44341039600582657